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ランドナーに乗って Ⅲ

自転車そして旅… のはずが、全然乗ってねぇ!!

余興物語③ 〜最後の試練 

おそらく4回ぐらいのうち 第3回です。ピンチを迎えます。
精神的な動揺もいっぱい、台風も静岡と関東付近を通過しようとしている中で、静岡へと車を走らせる。夕飯を食べて、日にちが変わる前ぐらいにたどり着ければ良いかと思い走ってく。東北道を抜けると雨が本格的になってきた。そしてケータイにメールが届いた。野生の勘では、会社の人間でも余興メンバーでもない誰かのように感じた。その予感は当たっていた。見慣れないアドレスに絵文字たっぷりのメール。明らかに俺の身のまわりの人間ではない(笑)
大雨の首都高で運転中なので読むことも返事をすることもできない。余興協力依頼を出していた新婦ご友人と思われる。東名に入って、最初のPAに車を止めてメールを読んで、丁寧に返事を返す。絵文字満載のメールなんて1年ぶりぐらいか… (←何というカミングアウト 笑) そして、また大雨とトラックの巻き上げるスプラッシュの嵐の中を西へ向かう。路面は水がたまっておりスピードを上げると車が暴れそうだ。慎重に右車線を走っていく。それでも走行性能の高い車だからか、自車の限界を知っているからかきれいに走れている。いよいよ東名は右ルートと左ルートへ別れる。速い車が走行性能を発揮して楽しく走れるのは右ルート。カーブも多く走り甲斐がある。後続車を引き離しつつ、水がたまっていそうな危ない場所では確実に減速して進んでいく。もう1通のメールが来た。しかし、手放せないほどの状況だ。そして御殿場付近で交通事故による渋滞が発生。やっと車も運転も落ち着いたところで返信する。そして、プロバイダのメールを受信する。
メンバーの中で非常に重要な役を受けている男で、新郎の親友の中の親友だが、最近は精神的な病を患っている。当日の欠席の可能性があることを打ち明けていて、急遽 代役か欠席の場合の対応を検討しなければならない。しばらく車を走らせながら俺は考え悩んだ。しかし、大胆な結論が出た。当日一発でも対応できるように万全の準備をして、出席できることを願う。欠席の場合でも総崩れしないよう役を再分担していく。再分担された人は二つの役を覚える必要がある。そういう対応する旨を彼に返信した。俺の判断と決断である。欠席するかもしれない → 親友の結婚式で無役 という即断はマイナスになると判断したのだ。だからといって 意地でやりきれ! という判断は絶対に正しくない。俺の取った対応案が正しいか俺には分からなかった。俺も病気になりかけたこともあるから、多少は分かるつもりだが、心の中のことは本人にしか、いや本人にすら分からないことかもしれない。
台風はそれたようで天候が徐々に回復する中で静岡に着いて、ホテルに着いた。このピンチでみんなに無茶な配役をお願いしていく。裏方の人数減にも対応できるようシナリオと動きを練り直す。疲れていたが1時間ほどかけて検討して、全員に再度 連絡する。一方的な配役をみんなにお願いする。そして、やや悶々とした気持ちで土曜日を迎える。来たメンバーは俺の意図を理解してくれた。その連絡を受けていくつも俺に提案してくれるメンバーも居る。無茶な配役を快く引き受けてくれた。そんな全員の結束力と心が俺にはありがたい。リスク対応まで含めての集中練習が始まった。一人二役など色々な工夫をしながら練習していく。その集中力はハンパでなかった。台詞の詳細が未決だった部分も一気に決めた。通し練習では1分30秒のマージンも確保できた。土曜日の参加メンバー全員の結束に成功を確信して、夜は過ぎていく。今日も居酒屋で残る最後のメッセージを考える。いくつかの案を出して部屋で眠りについた。
日曜日は技術練習などをしながら、過ごしていく。もはや やれることは全てやったし、見えてきた。最後のシナリオを現地購入したプリンタで印刷して会場へ預けて静岡を去る。この時点でシナリオの改訂番号はΔ11。11回も改訂しながら議論した軌跡、これが俺たちの激闘の歴史。これで、余興のできは心配なくなってきた。やはり精神的に苦しくなっているメンバーの気持ちだけが心配である。俺の決断が正しかったのか… それだけが俺には分からなかった。少し悶々とした気持ちもあるが、何とかやりきれる そんな確信を持って宇都宮へとPRELUDEを走らせて行く。

category: 日記

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